歯医者怖いけど、妊婦歯科検診に行ってきた
産婦人科の医師からは何も言われてなかったので
忘れていましたが（否、なかったことにしていましたが）
歯医者嫌いの私が苦手としている検診…
そう、妊婦歯科検診…！！
ほんとにほんとに…行かなくて済むなら行きたくないのです。
でも母子手帳には、安定期に入ったら歯科検診に行きましょう
と、書いてあり…
もう妊娠６ヶ月の後半に入っていたので
行くんだったら、そろそろ行かなきゃなぁ～…と思い
覚悟を決め、引っ越し後の土地で、初めて歯医者の予約をしました。
市からの助成で、妊婦の歯科検診費用は無料です。
無料なら、行ってやるか…と自分に言い聞かせて向かいます。
今まで行った歯医者の中でもかなり小さい歯医者さんでした。
私の他には一人患者さんがいるだけ。
歯科医の先生が一人で切り盛りしている歯科医院だからでしょうね。
あらかじめ記入してきた妊婦歯科検診の紙を受付で渡し
検診用の問診票に妊娠週数などを書いて待っていると、呼ばれました。
椅子に座り、歯の状態を1つずつ診てもらいました。
歯を見ているとき、なんか斜線とか丸とか
なにやら暗号を言っていたので、どういう意味なのか気になっていると
ご親切に教えてくれました。
私の場合、前の方の歯はほとんど斜線でしたが
奥歯はほとんど丸かCでした。
いや、それにしても思っていたよりCが多くて驚愕です…。
下の歯だけでしたが、４～５本ありました(-_-;)
先生いわく
「まぁ、丸（治療済み）にしても良いんですけど、たぶんC（虫歯）だと思うんですよね～」
とのこと。
前の治療が荒かったり古くなったりしてて
治療後の周辺が二次虫歯みたいなことになってるらしいです。
でも実を言うと、私もそこが気になっていたこともあり
スッキリしました…苦笑
この先生には何でも話せそうな雰囲気があったので
この際だからいっそ気になってたこと全部言ってしまおうと思いました。
・下の親知らずを抜こうと思っているが、前の歯医者では抜けないと言われたこと
・１０代の頃に治療した銀歯が気になっていること
・フロスが通りにくいところがあって、虫歯なのでは？と思うこと
・銀歯からセラミックに変えることに興味があること
あと…
・歯医者が怖くてなかなか行けなかったこと（これ大事）
どの訴えも「うんうん、なるほど」と耳を傾けて聞いてくれました。
そして、今後の虫歯治療の話に移ります。
まず、言われたのが
治療をするとしても、妊婦に負担がかからない範囲で治療をすること
産後は、育児でなかなか歯医者に通えなくなるため、今できる治療を済ませておくことがおすすめだそうです。
しばらくは授乳２時間おきとかですものね…。
妊娠中に治療をするか否かは、妊婦自身で決められるということ
治療に際して、私が気がかりだったのが麻酔です。
赤ちゃんに影響ないのかなぁ…とか思っていたのですが
部分的な局所麻酔であり、すぐに水と二酸化炭素に分解されるから、胎児にはほとんど影響ないと言われました。
（”まったく”ではなく、”ほとんど”と言われると若干心配が残るのですが…(;´･ω･)）
このとき、妊娠中に歯科治療をするつもりでいましたが
念のため、知り合いの歯科医に聞いてみました。
返答としては
「麻酔自体はほとんど問題ないよ、考えるとしたら、妊娠中の治療は負担を考えて、軽い治療や応急程度のものに留めておいて、大掛かりな治療は産後にやるということだね（by知り合いの歯科医）」
…ということでした。
なので、その言葉通りに、軽い治療だけは産前に済ませることにしました。
ちなみに、私は左下の親知らずが斜めに生えているので抜歯し、隣接している歯の虫歯治療をした方が良いと言われたのですがその治療は産後にすることになりました。
今後はひとまず、右下の親知らずの治療（抜歯のつもりでいたけど、残す方向になった）とその手前の歯の治療になりそうです。
ちなみに臨月（９～１０ヶ月）になると、お腹が大きく、治療が大変になるようなので
歯科検診に行くなら５～６ヶ月頃がいいと思いますよ。
７～８ヶ月でも行けますが、産前に治療となると、もうタイムリミット（臨月～出産）まで治療する時間がなかったりするのかな～と思いました。
歯医者が怖い、行きたくない皆さん
お気持ち、十分にお察しします。
行ったら虫歯が見つかって、めんどくさくて痛い（かもしれない）通い治療がスタートする…
でも、どうせそんな思いをするなら今やってしまおう！！というノリとタイミング
これ、きっと大事です！！
産後の赤ちゃんとの幸せな時間を作るためにと思って
迷っている方は勇気を出して行ってみてください。
（私もこれから治療、頑張ります…！！！）
