夫へのごみ捨て指示~ブロークンレコード?~
私たちは、私も夫もどちらも働いているのですが
以前は、私が家事のすべてを担っていたため
ある時、家事分担をしようということになりました
買い物、料理、掃除、食器洗い、洗濯、etc…
分担書いて壁に貼ったものの
結局、今の今まで続いている分担は…
夫:ごみ捨て(ときどきお風呂掃除)
私:その他(家事全般)
うん…いろいろ話し合って分担したはずなんですが…
落ち着くところに落ち着きました…(-_-;)
ま、良いんですよ!
妊娠も6ヶ月に入り、あんまり重いもの持って動きたくないので
マンションの1階のごみ捨て場まで持って行ってくれるだけでありがたいです!
しかし、最初のうちは
夫がごみを捨てられない日が何度かありました。
・朝、出勤前バタバタしていて持っていく時間がないとき
・朝、ごみ収集の時間を過ぎても寝ているとき(テレワークの日や土曜日)
・シンプルに、ごみ捨ての日だということを忘れているとき
そして
いずれの場合も、夫がごみを捨てられるか否かの鍵となってくるのが
夫への声かけ!!
だと思ったのです!!
一度、「ごみ捨ての日だよ~」と言っただけでは夫は忘れてしまうでしょう。
それに、声をかけたところで、すぐに行動に移すことはなかなかありません。
(たいてい、家でゆっくりしている時でしょうから…)
そんな時、ふと職場で
ブロークンレコード
という言葉を聞きました。
これは、ペアレントトレーニングの子どもへの指示出しの仕方の手法の一つで
・好ましくない行動をやめてほしいとき
・好ましい行動をもらいたいとき
などに有効だとか…。
やり方を聞きかじったところ
(※聞きかじった程度のやり方なので、うのみにはしないでください!)
・穏やかな口調とシンプルな言葉で指示を出す
・同じ指示を何度も繰り返す(ブロークンレコード)
・指示を聞けたら、すぐに褒める(近づいて、視線を合わせて、笑顔で)
とまぁ、これ、本来は子ども向けだと思うのですが
夫にも効果があるのではと思い実践してみました。
まず、ごみ捨て前日の夜に
「明日、ごみ捨てだよ~」
翌朝、ご飯を食べているときに
「今日、ごみ捨ててね~」
夫がスーツに着替えて出かける前に
「ごみ、捨ててね~」と何度か伝えました。
実はこれで最初はうまくいってたと思うんです。
ゴミもだんだん忘れずに出せるようになりました。
しかし…そんなある日…
何度も言い過ぎたのでしょうか…
出勤前の朝っぱらから、ぎすぎすした空気になってしまいました…。
たぶん、聞きかじった程度の知識しかないのに実行したので
効果のある指示出しができてなかったのかなと思います…。
(あと、単に私がしつこい←)
そこで、しつこくなりすぎないように視点を変えてみることに。
一応、一度は言葉で伝えますが、そのあとは何度も同じことは言わず
夫から見える位置にゴミ箱を持ってきて、視覚的に訴える作戦に変更しました。
この作戦、とてもスムーズにいったのです!!
いや~、上手くいって良かったです…!!
うちの夫の場合
聞いたことを忘れやすいので、言葉で何度も伝えることは有効なんですが
見て分かりやすいように、視覚的に訴えかけることも大事なんですね。
…勉強になりました(笑)